喜多 和生 (ジョイメニィー代表)
1966年ミズノに入社し、クラフトマンとして数々の著名プロのクラブを手がけてきた。90年にゴルフクラブ工房「ジョイメニィー」を設立して独立。その後はプロのクラブの経験を生かしてアマチュア向けクラブも製作。
「クラブがスイングを創る」という哲学を基に、的確な理論で1本1本組み立てられるクラブには、プロ・アマを問わず絶大な信頼を寄せられている。92年にはクラフトマンモデルとしては世界で初めて、英セント・アンドルーズゴルフクラブにあるロイヤル&エンシェントのゴルフミュージアムに展示されている。
フェイス角・ロフト角・ライ角を挿入時に調整
アングルスペーサーとは・・・
スペーサーのツメをフェイス側・バック側・ヒール側・トゥ側に向け挿入することで、今まで難しかったフェイス角などの調整を0.5度、1.0度の単位で簡単に行えるパーツです。
アングルスペーサー
AS-WA ウッド用(基準値計測用)
- 外径8.7mm x 内径8.5mm
素材厚: 0.1mm
素材:ステンレス
Made in JAPAN
AS-WB ウッド用
- 外径8.7mm x 内径8.5mm
素材厚: 0.1mm
素材:ステンレス
3コ入
Made in JAPAN
AS-WC ウッド用
- 外径8.7mm x 内径8.5mm
素材厚: 0.1mm
素材:ステンレス
3コ入
Made in JAPAN
AS-IA アイアン用
- 外径9.4mm x 内径9.2mm
素材厚: 0.1mm
素材:ステンレス
Made in JAPAN
AS-IB アイアン用
- 外径9.4mm x 内径9.2mm
素材厚: 0.1mm
素材:ステンレス
3コ入り
Made in JAPAN
調整前に、まずは、「TIP径」「ホーゼル内径」を整える。
後に紹介する調整後の数値を実現するためには、下記の条件で作業することが重要です。
[ TIP径 + 0.2 mm = ホーゼル内径 ]
TIPとホーゼル内径の差が0.2mmであること
例)ウッド…シャフトTIP径/8.5mmの場合 ヘッドホーゼル内径/8.7mm
アイアン…シャフトTIP径/9.2mmの場合 ヘッドホーゼル内径/9.4mm
調整前に、次は、「クラブの現状把握」。※ウッドの場合
まずは基準となる数値を計測
「AS-WA」を使用。
シャフトの先端に装着し挿入する。(ホーゼルのセンターに挿入されます)
フェイス角、ライ角を計測する。
この時、計測した数値に対して調整を行います。
基準値を測定したスペーサー「AS-WA」を抜き取り
「WS-WB」、「WS-WC」と差し替えることで、調整を行います。
調整前に、次は、「クラブの現状把握」。※アイアンの場合
まずは基準となる数値を計測
「AS-IA」を使用。
シャフトの先端に装着し挿入する。(ホーゼルのセンターに挿入されます)
ロフト角、ライ角を計測する。
この時、計測した数値に対して調整を行います。
基準値を測定したスペーサー「AS-IA」を抜き取り
「WS-IB」と差し替えることで、調整を行います。
「調整を行う」。※ウッドの場合
ツメを
フェイス側
に向ける
フェイス角が0.5度フックに
仕上がります
ツメを
バック側
に向ける
フェイス角が0.5度オープンに
仕上がります
ツメを
トゥ側
に向ける
ライ角が0.25度アップライトに
仕上がります
ツメを
ヒール側
に向ける
ライ角が0.25度フラットに
仕上がります
ツメを
フェイス側
に向ける
フェイス角が1.0度フックに
仕上がります
ツメを
バック側
に向ける
フェイス角が1.0度オープンに
仕上がります
ツメを
トゥ側
に向ける
ライ角が0.5度アップライトに
仕上がります
ツメを
ヒール側
に向ける
ライ角が0.5度フラットに
仕上がります
「調整前行う」。※アイアンの場合
ツメを
フェイス側
に向ける
フェイス角が0.5度フックに
仕上がります
ツメを
バック側
に向ける
フェイス角が0.5度オープンに
仕上がります
ツメを
トゥ側
に向ける
ライ角が0.5度アップライトに
仕上がります
ツメを
ヒール側
に向ける
ライ角が0.5度フラットに
仕上がります
注意点
記載内容のように0.25度、0.5度、1.0度と正確に調整するには下記の条件を満たす場合です
[ TIP径 + 0.2 mm = ホーゼル内径 ] TIP径とホーゼル内径の差が0.2mmであること
ホーゼルの内径や、挿入方法により指定のアングルに仕上がらない場合もあります。仮挿入でアングルの確認を行って下さい。スペーサーの「ツメ」が作用し、調整を行うことは可能です。
アングルスペーサーの利点は、今まで手作りのパーツで行っていた調整を、毎回同じパーツで簡単に行えることです。